自分で自分をまもるウェルビーイングセルフケア「イントレ」の【イントレ理論を解説】

尿漏れで心まで病んでしまった代表が、自らの身体を使って試行錯誤のうえ６年かけて考案したトレーニングです。
克服することで排尿と精神、身体の関係に気づき、心身全体の状態が排尿に影響するプロセスを独学で調べました。
排尿機能の向上、心身全体の機能を整えることを目的とした他にはないメソッドです。

尿トラブルは、あなたの人生の邪魔をします。
いきいきと人生を楽しむこと。
旅行、趣味、外出。外へ向かうポジティブな気持ちを奪っていきます。

ウェルビーイングな生き方のためには、薬や物に頼るのではなく、自分の中に備わっている力を最大限に引き出しましょう。
身体の中を目覚めさせ、セルフケアやセルフコントロールで問題を解決していくことが重要だと考えています。

【ポイント】
がんばらないこと
「気持ちがいい」感覚を大切にすること
身体の内へ意識を向けること

ウェルビーイングセルフケア「イントレ」は「身体の中をめざめさせる」トレーニングです。
以下のセルフケアやストレッチ、エクササイズを行っていきます。

① オープン・セルフケア
【詰まりを取り除くための手技】
鎖骨上と鎖骨下の筋膜セルフケアで、血管とリンパ管の通りをよくします。
腕の付け根から乳房の外側にかけて、そして第2・第3肋骨の間の活性ポイントをセルフケア。任脈・督脈の生命エネルギーにスイッチを入れます。

②インナー・セルフケア
【ゆるめて、ながして、つなげるセルフケア】
指の腹を使い、筋膜を解きほぐすように優しい力でセルフケアをします。
自律神経に働きかけ、末梢の血管神経を開き、全身の循環改善を促しつつ身体の中から温めます。

③ブレス・ストレッチ
【酸素とエネルギーを通すストレッチ】
「がんばらないストレッチ」と「腹式呼吸」を組み合わせ、全身に酸素を行き渡らせます。
足裏から空気を吸い込んで、伸ばす箇所から吐き出すイメージでくり返し、身体の中全体に流れを作ります。

④ゴルフボール・セルフケア
【ほぐしセルフケア】
ゴルフボールを使って活性化ポイントを刺激し、身体の各臓器の活性化、血流UPに働きかけます。

⑤骨盤底筋エクササイズ
【骨盤底筋のバランス・筋力向上を促す】
骨盤底筋の前・中・後の各括約筋を締め、3ゾーンに力を入れて引き上げながら動かします。
骨盤底筋は、排泄すべてに関わり、胴体の底で各臓器を支えている重要な筋肉群です。
そして、体内エネルギーの基盤となる大切な場所でもあります。ここを鍛えることで、腹力が入ります。

「イントレ」を行うと、次のような効果が期待できます。

①リラックス効果
身体をゆるめ、血流や代謝を促進。血圧を下げるように働きかけます。

②自律神経安定
顔、頭部、首、おでこの血行を促進・ほぐすことで、心身全体の機能を調整。自律神経の安定や不安感の軽減が期待できます。

③冷え予防
顔や手足などをほぐすことで、末梢にある血管や神経・エネルギーを開き、全身を巡らせます。身体の中からポカポカになりますよ。
さらに骨盤底筋を動かし、鍛えることで身体の内部から熱を発生させます。

④身体が軽くなる
酸素には、疲労物質を分解してくれる働きが期待できます。
深呼吸をすることで新しい酸素が脳を含めた全身に行き渡り、血液の循環が良好に。

⑤尿トラブルのない身体
働きのよい腎臓と、しっかり貯められてしっかり出し切れる快い排尿ができるように。
「トイレのことが不安・心配な状態」「トイレのことを考える脳」から脱却し、トイレのストレスを軽減させましょう。

ウェルビーイングセルフケア「イントレ」は尿漏れだけに焦点をあてるのではなく、一人ひとりの幸福感・生きがい・尊厳を尊重しています。
人間が本来持っている力を使い、身体の感覚と内面に意識を集中させ、「気持ちいい感覚」「身体の内側の感覚」をあるがままに受け入れましょう。
身体がゆるむとストレスなどの困難にも立ち向かえるようになります。

自分自身でケア・コントロールしながら自然な姿で望む人生を送るために。
100歳になったときに笑って「いい人生だった」と言える、そんな生き方のためのメソッドです。