冷房の季節！足が冷えてトイレ近くなっていませんか？足の冷えとトイレについて解説します。

膀胱が敏感に反応してしまう背後に、もしかしたら過活動膀胱が隠れているかもしれないそうです。
過活動膀胱は、膀胱が過剰に活動してしまいトイレの我慢が難しくなります。年齢とともに増える傾向があり原因として、男性では前立腺肥大、女性では骨盤底筋群の衰えが関係していることが多いと考えられています。
40歳以上では5～6人に1人ぐらいが、何らかのこういう症状を抱えているそうなので、誰がなってもおかしくありません。

体を温め、膀胱の血流を促進させ膀胱の収縮を抑えましょう。
左右の手首を手首の中から温かいと感じるまでこすって温めます。
次に指すべて、一本一本指先までこすり爪のところを横と上下それぞれつまみ指の末端を刺激します。
アキレス腱を手のひらでアキレス腱の中から温かいと感じるまでこすって温めましょう。
次に足首の前を手のひらでこすって温めます。
左右の脚、膝上から股関節までを手のひらで大腿四頭筋を挟みブルブルと揺すります。

尿意を感じトイレに行きたくなった時、ちょっとだけ我慢してみましょう。
これは膀胱トレーニングといいます。頻尿気味の人は早め早めにトイレに行く傾向があり、そのことがより一層膀胱を過敏にしています。少しだけトイレを我慢して、尿意をいったんやり過ごす練習をします。
最初に初発尿意を感じてから、通常は、30分～1時間ほど我慢できると考えられています。しかし膀胱に尿があまり溜まっていないのに、尿意を感じてすぐにトイレに行くことが習慣になってしまうと、膀胱の筋肉が縮んで小さくなり少量の尿で尿意を敏感に感じやすくなってしまいます。たくさんの尿を溜め、よく伸び、尿を全て出し切れる膀胱を目指しましょう。
そのために先ずは、安心していつでもトイレに行くことができる自宅で、尿意を感じてから5分ほどトイレを我慢してみましょう。問題なく過ごせてその状態に慣れてきたら、トイレを我慢する時間をおよそ5～10分単位で1時間ぐらいまで、徐々に延ばすトレーニングを行います。これは膀胱の尿意コントロールの訓練となり、次第にトイレに行く回数が減ってくることが期待できます。

トイレが近い・回数が多いそんな頻尿について原因・対策方法を解説します。

骨盤底筋トレーニングを行う。主に女性の尿トラブルには、骨盤底部の筋肉群の衰えが必ず関わっているといわれています。骨盤底筋の筋肉を意識的に動かして鍛えることで、ほとんどの尿トラブルが改善できるとあります。
やり方は、尿道括約筋、膣括約筋（女性のみ）、肛門括約筋それぞれを「締めては、ゆるめる動作」を３箇所３回を繰り返します。

尿漏れに３か所３回の骨盤底筋トレーニング「イントレ」を解説

瓶感な方は、少しでも尿意を感じると不安、心配になり、トイレのことばかり考えてさらに尿意が増してくることがあります。自分は、「すぐにトイレに行かなくても大丈夫！」、「いつでもトイレに行ける」などと考えて、心理的な不安、心配を和らげ気持ちに余裕を持つといいです。