
水を触った時、家に帰って来た時、ティ―タイムで飲み物を飲んだあとなど、なぜだか、突然強くトイレに行きたくなって慌ててトイレにかけ込んでしまう…。あと少しというタイミングでちょっと漏れてしまい落ち込むことが…。わたしも尿トラブル中は、よくありました。今日は、突然の尿意の対処方法を解説します。
突然の強い尿意に冷や汗

水を触った時、家に帰って来た時、ティ―タイムで飲み物を飲んだあとなど、急にトイレに行きたくなり用事の途中なんだけど、慌ててトイレにかけ込みあと少しというところでちょい漏れに…。
わたしも尿トラブル中は、度々ちょい漏れを起こしショックを受けたり、自分に自信がなくなったり、ますますトイレが近くなったりとマイナスなことばかりでとても悩みました。
ちょい漏れは、軽い漏れなのですが少しの漏れでも下着だと衣類まで染みてしまいますし、パットを使用していても漏れると交換するまでにおいなどが気になって仕方がありません。
女性は、特にこのタイプが多いのではないでしょうか
ご高齢の場合ですと慌ててトイレに行こうとすることで転倒などの危険リスクが考えられます。
この強い尿意が来た時のちょい漏れやくしゃみやせきなど急な腹圧がかかった時などのちょい漏れは、最後の砦である尿道括約筋が押し出し力に勝ることが重要です。
今回は、尿意の対処方法を解説していきます。尿意コントロールを身につけましょう
わたしも尿トラブル中は、度々ちょい漏れを起こしショックを受けたり、自分に自信がなくなったり、ますますトイレが近くなったりとマイナスなことばかりでとても悩みました。
ちょい漏れは、軽い漏れなのですが少しの漏れでも下着だと衣類まで染みてしまいますし、パットを使用していても漏れると交換するまでにおいなどが気になって仕方がありません。
女性は、特にこのタイプが多いのではないでしょうか
ご高齢の場合ですと慌ててトイレに行こうとすることで転倒などの危険リスクが考えられます。
この強い尿意が来た時のちょい漏れやくしゃみやせきなど急な腹圧がかかった時などのちょい漏れは、最後の砦である尿道括約筋が押し出し力に勝ることが重要です。
今回は、尿意の対処方法を解説していきます。尿意コントロールを身につけましょう
強い尿意が起こったら
水を触った時、家に帰って来た時、ティ―タイムで飲み物を飲んだあとなど、強い尿意を感じたら=まず、動かないこと!
焦ってトイレに行こうと早足になったり移動を開始してしまうのですが、まずは、動かない。
可能であれば、椅子に座る。なければ、テーブルの角などに尿道口部分を押し当てるように圧迫する。押さえます。
尿意とは、自律神経のもと膀胱から尿を排出しようと、身体が反応している力がかかっています。
そこで、トイレに移動しようと動くと腹圧がかかりさらに膀胱から尿を押し出す力が強くかかってしまい漏れやすくなります。
焦って早く!となりがちですが、尿意を感じたら、まずは動かないこと。尿道口を圧迫しましょう。
焦ってトイレに行こうと早足になったり移動を開始してしまうのですが、まずは、動かない。
可能であれば、椅子に座る。なければ、テーブルの角などに尿道口部分を押し当てるように圧迫する。押さえます。
尿意とは、自律神経のもと膀胱から尿を排出しようと、身体が反応している力がかかっています。
そこで、トイレに移動しようと動くと腹圧がかかりさらに膀胱から尿を押し出す力が強くかかってしまい漏れやすくなります。
焦って早く!となりがちですが、尿意を感じたら、まずは動かないこと。尿道口を圧迫しましょう。
身体の反射を使おう
身体の反射、会陰排尿筋抑制反射(えいんはいにょうきんよくせいはんしゃ)を使いましょう。
尿意を感じた時、動かず尿道口を圧迫し自分の意思で動かすことができる尿道括約筋をギュッと締めます。
すると、脳にその締めた刺激が伝わり、尿意である膀胱の異常収縮が抑えられる反応が身体に起こります。
その後は、トイレのことから意識を逸らし他のことを考えたり、音楽を聴いたりしましょう。
男性も同じです。男性の尿道括約筋は睾丸の後ろに位置します。
その場所にある尿道括約筋をギュッと締め睾丸を2センチくらい引き上げるようにしてみましょう。
尿意を感じた時、動かず尿道口を圧迫し自分の意思で動かすことができる尿道括約筋をギュッと締めます。
すると、脳にその締めた刺激が伝わり、尿意である膀胱の異常収縮が抑えられる反応が身体に起こります。
その後は、トイレのことから意識を逸らし他のことを考えたり、音楽を聴いたりしましょう。
男性も同じです。男性の尿道括約筋は睾丸の後ろに位置します。
その場所にある尿道括約筋をギュッと締め睾丸を2センチくらい引き上げるようにしてみましょう。
尿意と3つの神経について
膀胱のまわりには、たくさんのセンサーが働いています。
排尿を支配している神経は、3つあり副交感神経性の骨盤神経、交感神経性の下腹神経、体神経性の陰部神経です。
膀胱という袋の中の尿量が増えてきて膀胱の内圧が一定量を超えるとセンサーが刺激され、脳(大脳皮質)に尿が溜まったという信号が届きます。
この信号が尿意となって感じられます。
また、排尿中枢にも伝わり骨盤神経が刺激され、膀胱が収縮するとともに内尿道括約筋がゆるんで排尿の準備が整います。
しかし、大脳皮質が「排尿しなさい」の命令を出さない限り外尿道括約筋を収縮させ尿を漏れないようにしています。
排尿を支配している神経は、3つあり副交感神経性の骨盤神経、交感神経性の下腹神経、体神経性の陰部神経です。
膀胱という袋の中の尿量が増えてきて膀胱の内圧が一定量を超えるとセンサーが刺激され、脳(大脳皮質)に尿が溜まったという信号が届きます。
この信号が尿意となって感じられます。
また、排尿中枢にも伝わり骨盤神経が刺激され、膀胱が収縮するとともに内尿道括約筋がゆるんで排尿の準備が整います。
しかし、大脳皮質が「排尿しなさい」の命令を出さない限り外尿道括約筋を収縮させ尿を漏れないようにしています。
3つの神経
排尿を支配している神経
骨盤神経は、膀胱の内圧の上昇を排尿中枢、排尿反射中枢に伝えます。また、排尿時には、膀胱の筋肉を収縮させ膀胱の出口付近にある内尿道括約筋を緩めるという2つの役割があります。
下腹神経は、膀胱に尿がある程度溜まるまで膀胱の筋肉を緩める役割があります。
陰部神経は、尿を漏らさないように尿道を閉じる筋肉の外尿道括約筋を支配しています。この陰部神経だけが大脳皮質と連絡しあっているため、外尿道括約筋を緩めたり、閉じたりと尿を出す・止めるを自分の意思でコントロールできます。
骨盤神経は、膀胱の内圧の上昇を排尿中枢、排尿反射中枢に伝えます。また、排尿時には、膀胱の筋肉を収縮させ膀胱の出口付近にある内尿道括約筋を緩めるという2つの役割があります。
下腹神経は、膀胱に尿がある程度溜まるまで膀胱の筋肉を緩める役割があります。
陰部神経は、尿を漏らさないように尿道を閉じる筋肉の外尿道括約筋を支配しています。この陰部神経だけが大脳皮質と連絡しあっているため、外尿道括約筋を緩めたり、閉じたりと尿を出す・止めるを自分の意思でコントロールできます。
困ったが起きるのは?

膀胱、尿道、神経に炎症などの問題が起きると尿が溜めておけなくなったりと尿トラブルが起こります。
個人差は、ありますが1日おおよそ7回位の排尿回数といわれています。
それ以上回数が増え、何度もトイレに行かなくては、いけない困った状態を頻尿といいます。
その中のひとつに、膀胱炎があるそうです。
膀胱炎になると、膀胱にそれほど尿が溜まっていないのに頻繁にトイレに行きたくなります。これは、膀胱に炎症が起きると膀胱粘膜が刺激され、まだ一定量を
超える尿が溜まっていないのに、脳が炎症の刺激を尿意として感じてしまうためだそうです。
自分の身体に耳を傾け、疲労や睡眠、ストレス、冷えなど免疫力を落とさないようにケアし
膀胱炎の場合、おかしいと感じたら早期受診早期治療をおこないましょう
前から後ろに拭き大腸菌感染に注意することも重要です。
個人差は、ありますが1日おおよそ7回位の排尿回数といわれています。
それ以上回数が増え、何度もトイレに行かなくては、いけない困った状態を頻尿といいます。
その中のひとつに、膀胱炎があるそうです。
膀胱炎になると、膀胱にそれほど尿が溜まっていないのに頻繁にトイレに行きたくなります。これは、膀胱に炎症が起きると膀胱粘膜が刺激され、まだ一定量を
超える尿が溜まっていないのに、脳が炎症の刺激を尿意として感じてしまうためだそうです。
自分の身体に耳を傾け、疲労や睡眠、ストレス、冷えなど免疫力を落とさないようにケアし
膀胱炎の場合、おかしいと感じたら早期受診早期治療をおこないましょう
前から後ろに拭き大腸菌感染に注意することも重要です。
男性の方へ
膀胱の容量が減少し、溜められる尿が少なくなっても頻尿になります。
男性の場合、前立腺が尿道を圧迫し尿の出が悪くなると膀胱は、狭い隙間から尿を押し出そうとより強く収縮します。
すると、膀胱の壁の筋肉がしだいに厚くなり、結果膀胱の容量が減ってしまい頻尿の心配があるといわれています。
70代以上の男性のおよそ8~9割が前立腺肥大を持っているといわれています。
頻尿やトイレに行ってもなかなかでない、残尿感などの排尿障害を伴います。
デスクワークや運転などが多い場合、運動などで血流が滞らないように気をつけましょう。
男性の場合、前立腺が尿道を圧迫し尿の出が悪くなると膀胱は、狭い隙間から尿を押し出そうとより強く収縮します。
すると、膀胱の壁の筋肉がしだいに厚くなり、結果膀胱の容量が減ってしまい頻尿の心配があるといわれています。
70代以上の男性のおよそ8~9割が前立腺肥大を持っているといわれています。
頻尿やトイレに行ってもなかなかでない、残尿感などの排尿障害を伴います。
デスクワークや運転などが多い場合、運動などで血流が滞らないように気をつけましょう。
まとめ
今回は、水を触った時、家に帰って来た時、ティ―タイムで飲み物を飲んだあとなど、突然強くトイレに行きたくなり慌ててトイレにかけ込んでしまう。
あと少しというタイミングでちょっと漏れてしまうといった突然の尿意の対処方法を解説しました。
わたしも尿トラブルの時は、尿意に振り回され本当に困り果てていました。
強い尿意が起こり困っている方、排尿筋抑制反射を体得し、自分で尿意のコントロールができる身体を手に入れてください。
広島で尿ケアの啓発活動を行っています。
お気軽にご質問などお問い合わせください。
寒い冬が来る前に尿ケア、はじめませんか?
あと少しというタイミングでちょっと漏れてしまうといった突然の尿意の対処方法を解説しました。
わたしも尿トラブルの時は、尿意に振り回され本当に困り果てていました。
強い尿意が起こり困っている方、排尿筋抑制反射を体得し、自分で尿意のコントロールができる身体を手に入れてください。
広島で尿ケアの啓発活動を行っています。
お気軽にご質問などお問い合わせください。
寒い冬が来る前に尿ケア、はじめませんか?