
本日、2025年9月28日をもちまして、私の活動は ちょうど10周年を迎えました。
2015年9月28日に届出を提出してから、あっという間の10年間。
振り返ってみると、挑戦と学びの連続であり、多くの方々とのご縁に支えられて、ここまで歩んでくることができました。
人生の転機と使命感
人生には、誰にでも「大きな転機」となる瞬間があります。私にとってそれは、自分自身が抱えてきた排泄トラブルを、恥ずかしさを乗り越えて公にしたことでした。
人には言いにくい経験だからこそ、多くの人が孤独に悩み、声を上げられない現実があります。私はその壁を破り、一か八かの思いで創業支援に申し込み、自分の体験を語り始めました。
その勇気ある一歩は、私にとって単なる活動の始まりではなく、「使命感」を背負って生きる決意へとつながっていったのです。
人には言いにくい経験だからこそ、多くの人が孤独に悩み、声を上げられない現実があります。私はその壁を破り、一か八かの思いで創業支援に申し込み、自分の体験を語り始めました。
その勇気ある一歩は、私にとって単なる活動の始まりではなく、「使命感」を背負って生きる決意へとつながっていったのです。
誰にも話せなかった経験を使命に変えて
創業のきっかけは、自分自身の「排泄トラブル」という人には言いにくい体験でした。
人生の大きな転機を迎えたとき、あえてその経験を人前で話すという一歩を踏み出しました。スーツ姿の男性たちの前で、自分の排泄に関する問題を披露、プレゼンするのは、とても勇気のいることでした。
しかし、この出来事が私を変えました。過去を恥じるのではなく、同じ悩みを抱える人々のために堂々と語ることで、「使命感」を持って活動する覚悟が生まれたのです。
人生の大きな転機を迎えたとき、あえてその経験を人前で話すという一歩を踏み出しました。スーツ姿の男性たちの前で、自分の排泄に関する問題を披露、プレゼンするのは、とても勇気のいることでした。
しかし、この出来事が私を変えました。過去を恥じるのではなく、同じ悩みを抱える人々のために堂々と語ることで、「使命感」を持って活動する覚悟が生まれたのです。
失敗から学んだ最初の一歩
創業当初は、説明会を開催しても誰一人来ない日が続きました。チラシを作り、FAXで告知し、会場を準備しても空席のまま…。心が折れそうになる瞬間も何度もありました。
「排泄なんて」と否定されたり、「尿もれしてたんだね」と軽く受け止められたりするたびに、自分の存在意義を問い直しました。
それでも、「世の中に必要な活動だ」と信じ続けたことが、今につながっています。
「排泄なんて」と否定されたり、「尿もれしてたんだね」と軽く受け止められたりするたびに、自分の存在意義を問い直しました。
それでも、「世の中に必要な活動だ」と信じ続けたことが、今につながっています。
人との出会いと広がる可能性
活動を続ける中で、多くの人との出会いがありました。ときには拒絶や誤解に直面し、心が折れそうになる瞬間もありましたが、その一つひとつが学びとなり、新しい可能性を広げてくれました。
異業種交流から学んだ「伝え方」
活動を広げるために、異業種交流会や名刺交換会へ積極的に参加しました。しかし「誰に、どう伝えるべきか」が長い間の悩みでした。尿トラブルは多くの人にとって触れにくいテーマであり、それを社会にどう届けるかは大きな課題でした。
プレスリリースを行っても「尿もれはTVで放送できない」と断られる現実もありました。
プレスリリースを行っても「尿もれはTVで放送できない」と断られる現実もありました。
地域の声が支えとなった
転機となったのは、地元新聞での取材でした。記事をきっかけに、各地域から問い合わせが入り、講座依頼が少しずつ増えていきました。地域の方々の「聞いてみたい」という声は、活動を続ける励みとなり、孤独な挑戦が「共感」に変わる瞬間でもありました。
次の10年に向けて
創業からの10年は、挑戦と学びの連続でした。しかし振り返ってみると、まだ社会全体を変えるほどの力にはなっていないという現実もあります。
情報発信がしやすくなった時代に生きて
創業から10年。時代は大きく変わり、今では個人が簡単に多くの人へ情報を発信できるようになりました。だからこそ、「伝え方」と「広げ方」に新しい可能性を感じています。
尊厳と環境を守る生き方へ
私が目指す未来は「誰もが尊厳を守りながら生きられる社会」です。排泄を自分でコントロールする考え方や、イントレ(排泄トレーニング)が当たり前に受け入れられる世の中を残したい。
それは人の尊厳を守るだけでなく、自然との調和にもつながります。排泄ケアの改善は、医療資源や使い捨て製品の削減、地球環境の保全にも直結するのです。人間が自然に逆らうのではなく、共に生きる社会を築くことが、私の使命だと考えています。
それは人の尊厳を守るだけでなく、自然との調和にもつながります。排泄ケアの改善は、医療資源や使い捨て製品の削減、地球環境の保全にも直結するのです。人間が自然に逆らうのではなく、共に生きる社会を築くことが、私の使命だと考えています。
まとめ
創業から10年。挑戦の連続であり、時には孤独で、時には否定されながらも「必要だと信じてきた道」を歩んできました。
これまでの活動は小さな一歩かもしれません。しかし、その一歩が未来につながると信じています。
次の10年は、より多くの人に「尊厳ある生き方」と「地球と共存する大切さ」を届けるための挑戦です。私の人生を懸けた活動は、誰か一人でも救いになると信じて、これからも歩み続けます。
これまでの活動は小さな一歩かもしれません。しかし、その一歩が未来につながると信じています。
次の10年は、より多くの人に「尊厳ある生き方」と「地球と共存する大切さ」を届けるための挑戦です。私の人生を懸けた活動は、誰か一人でも救いになると信じて、これからも歩み続けます。